CATEGORY:アクセサリ

2010年08月04日

Paul smith/ポールスミス カフリンクス

いつも楽しみに拝見させていただいております素敵ブログ・It's 12 midnightさんにてカフスボタンの特集(2010.08.03 Tuesday)がありました。


個人的にカフスボタンは大好きなアクセサリのひとつ・・・。学生の時分には秋冬のファッションのアクセントによく身に着けていたものです。


そんなこともあって何だか懐かしくなり、久々に自前のカフスをひっぱり出してみることにしました<●><●>



Paul smith/ポールスミス カフリンクス

以前はアクセサリ入れとして活躍していたホワイトハウスコックスのジュエリーボックス。本場イギリスでも男性がカフスボタン入れとしてよく購入されていくのだとか。確かにカフスボタン入れとしては非常に使い良いように感じております。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス



取り出しましたるジュエリーボックスの中には色とりどりな巾着袋。これ、すべてカフスボタンです。


自前のカフスのほとんどはポールスミスのもの。高校生の当時、着るのにカフスボタンが必要になるダブルカフスのシャツに魅せられて以来、ひとつ・・・またひとつと増えてしまいました。


当時、お金があれば一枚でも多くのシャツが欲しかった僕としてはこういったアクセサリ関係にお金を使うのは結構な緊張感があったのを覚えています。


コレクションのほとんどは大学生になってから増えたものですが、いま思えば当時しか入手できなかったようなデザインのものをもう少し集めておいてもよかったかなぁ・・・と思うことしばしば。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
ちなみに初めて購入したカフスがこちら。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
シルバー925製です。キチンと自立するのがまたつくりの丁寧さを物語っています。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
同時に購入したタイピン。モチーフは海賊でしょうか。こちらも芸が細かくて手足が連動してガチャガチャ可動します。



・・・思えばタイピンって僕はこの一本しか所有していません。今後なにか素敵なタイピンとの出会いがあるとよいのですが・・・。


最近だとクロムハ―ツのものが気分ですが、クロムハ―ツのタイピンって存在しているのでしょうか?ループタイは存在を確認しましたが・・・。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
お次はコチラ。数字がモチーフになっているかわいらしいデザインです。ちなみに素材はシルバー925製。



このカフスは割と最近購入したものです。とはいっても5年は前でして、就職活動の際にスーツのおともにしておりました(^_^;)


さて・・・ここからちょっとぶっとびます。


これからご紹介させていただきますカフスはちょうど僕が高校生~大学2年生頃の時期の作品です。最近のポールスミスのカフスボタンはビジネスシーンにもお洒落に決まるような非常にかっこ良いものが主流ですが、かつては今では考えられないようなデザインのものも存在していました。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
!?



このカフス、最近のポールスミスをご存じな方だと面白がっていただけるのではないでしょうか。なんというか工芸品チックですよね(笑)


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
虫とペンギン。・・・この組み合わせって一体・・・?


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
コアラと・・・犬!?でしょうか・・・?


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
魚とヒトデ。この組み合わせならわかる気がします(^_^;)ヒトデは特にお気に入り。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
一対になったものも存在しています。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
モダンアート?な感じですね。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス
モチーフは不明。なんなんでしょ・・・?



当時はなんだかこのスワロフスキー(キラキラ)が苦手だったのですが、いま改めてみてみるとアリな感じがしてしまうのは目が慣れてしまったせいでしょうか。


一見、過美な感じもいたしますが、こういったデザインはシャネルあたりのブランドがさらっと発表したら違和感がないかもしれません。


男性の袖元を飾るにはいささかかわいらしすぎる感じもしますが、パーティーなどのシーンで素敵なスーツにこういった意外性のあるデザインのカフスをチョイスできたらお洒落かも?しれませんね( 自己肯定)。


Paul smith/ポールスミス カフリンクス



そういえばこのカフスボタン、当時は「ポールスミス氏の私物」であるという噂がありました。


ポールスミス氏は蚤の市やアンティークショップなどで自分好みな品物を集めて作品作りのインスピレーションの一部にしているそうなのですが、そういったポール氏のコレクションの一部が代理店に開放されることがあったとかなかったとか。


僕も数回、あきらかに通常の商品とは異なる雰囲気をもった品物をお店のガラスケースの中に見たことがあり、「これは・・?」とスタッフさんに尋ねると「ポールさんの私物だそうです」とのご説明をいただいたことがあります。


特に、国内の本店である渋谷店ではポールスミス氏の私物が販売されていたことがあった(今でもあるのかな?)みたいですが、このカフスもそんな私物販売の一部なのかな?


ひとつひとつが「完全一点もの」という感じで、僕は少なくとも「静岡」、「東京」、「北海道」の店舗を訪れたことがありますが、同じカフスをひとつとして見たことがありません。実際はどうなんでしょうね・・・?謎は深まるばかりです。


はふーん



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Posted by ちよ父  at 08:04 │Comments(5)アクセサリ

COMMENT
個人的には、画像13のカフスに惹き込まれました。
神秘的なアートを感じます。

それ以上に、ちよ父さんのコレクションの多さに圧巻ですが。

ただ、カフスの記事でありながら失礼ですが記事冒頭のBOX、革の生長(色調の美しさ)・デザイン美素晴らしい。

タイピンは、私は父から貰った【ウォーターオパール(天然)】の物しか所持しておりませんが大切な宝物です。(非常に美しいです。)
Posted by J at 2010年08月06日 10:35
すばらしいコレクションですね!

僕のブログではご紹介したのは一個だけですので、比較しますとちょっとお恥ずかしい気持ちになりました(笑)

フェミニンなテイストのアイテムも含め、とってもステキだと感じます。

また、ポールスミス氏の私物であったとの事、
ストーリーもアイテムへの想いとなりますね。

素晴らしい記事をありがとうございました。
Posted by twelve at 2010年08月06日 15:47
>Jさん

JIL SANDER氏からコメントをいただいたかと思い焦りました(笑)

一番最後の「モチーフ不明」なカフスがお目にとまりましたか!画像向かって上部の部分がU字に区切られているので何か意味のあるモチーフなんだと思うのですが・・・。

また、カフス入れのBOX、英国の「whitehouse cox」(ホワイトハウスコックス)というブランドのものです。

ブライドルレザーという堅牢な皮革を用いているのが特徴で、経年とともに擦り込まれている蝋が表面に粉状となって浮かび上がってまいります。

文末となりましたが、お父様からお譲り受けられたというウォーターオパールのネクタイピン、非常に素敵な感じですね。

「父から譲り受けた」というものになぜ僕はこうまで特別な感情をいただいてしまうのでしょうか。

いつの日かJさんのネクタイピンを拝見したいものです^m^

>twelveさん

コメント恐れ入ります(^^)/

私物のカフス、「面白い」感じの物が多いため、最近は twelveさんがご紹介下さった「大人な感じでいてお洒落」な物に魅かれてしまいます。

ポールスミス氏の私物であったかは定かではありませんが、「そうであったらいいなぁ~」とかミーハーながらに思います(笑)
Posted by ちよ父ちよ父 at 2010年08月07日 01:58
お忙しい中、レスを頂き誠にありがとうございます。
基本的にたいしたことでは動じない私ですが、冒頭の人物の名前を拝見した時は、久しぶりに動揺しました。

父から受け継いだ、タイピンは、けして高級な物ではございません。

しかし私にとっては、ストーリーも含めて世界中のどんなに高いダイヤモンドより価値のある物です。

オパールって写真では本当の美しさが伝わらないんです。いつか、ちよ父さんともう一人の顔を合わせたことのない大切な親友がおりますので、3人でお会い出来る日が来ることを心より願っております。
Posted by J at 2010年08月07日 13:14
>Jさん

こちらこそいつもお見守り下さり感謝です(^^)/

驚かせちゃいましたか(笑)

お父様から受け継がれたネクタイピン、確かにオパールの美しさは筆舌に表しがたいものがございますよね。

いつの日か一同に会する日が来た時には是非とも拝見させて下さいね!
Posted by ちよ父ちよ父 at 2010年08月08日 02:24
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