CATEGORY:アクセサリ
2009年01月27日
OMEGA ミニッツリピーター・リストウォッチ
先日掲載の「ミニッツリピーター・リストウォッチ」・・・・この度ゲットさせていただきやした!!
コイツです
いや、この前、誕生日だったし自分にプレゼント・・・みたいな(^_^;)
また改めてご紹介させていただこうと思うのですが、この時計に出会ったのは静岡にある一軒のアンティークショップ。
待ち合わせをしていたときに偶然発見&フラフラと吸い寄せられるように入店。そのお店のガラスケースの中にこの時計は静かに鎮座していたのでした。思えばこれも何かの縁だったのかも。
一目見たときにヤラれましたね・・・・その存在感に!何というか、現代の時計ではありえないようなディティール。
時計やアンティークには全く詳しく無いのですが、恐らくこういうデザインの時計って手に入らないんじゃないでしょうか・・?
ご覧の通り、懐中時計を半ば強引に腕時計に仕立てたというブツがこれ。オメガの時計としては、もう100年前のものなのだそう。
もともとは「ミニッツ・リピーター」というオメガ製の懐中時計を腕時計(リストウォッチ)にモディファイしたのがこの時計のようです。
形は腕時計ですが、元が懐中時計だけあってサイズも約7cm×5cmと結構な大きさ。
詳しい歴史はよくわからないのですが、この専門書に掲載されています。
掲載されているのはゴールド製のもの。どこかの博物館に展示されているそうです。
この時計、初見時に既にデザインにやられたのですが、着用してみてさらによさを感じた・・・とでもいうのでしょうか。試着した時に購入を決意しました。
つけるとこんな感じ。
「物」が好きなために、デザインに惚れると色々手を出したくなる悪いクセがあるのですが、最近、気をつけているのは「実際に自分が使用しているところをイメージできるかどうか」ということ。
「自分が使用しているところをイメージできないブツには手を出さない」というルールを自分に設けることで結構はじかれるブツってあるんですよね(^_^;)
それにどんなに素晴らしいデザインでも、しまっておいては意味が無い上に、どんどん「物」が増えていってしまうので、「数限られたお気に入りアイテムを長く愛用する」というスタンスを目指したいちよ父としては、自分でしいたルールながらなかなかに参考になるというか・・・・助けられて?おります(汗)
この時計で気に入ったのはそのサイズもさることながら、下部に配されたリューズ状のパーツです。
この部分です。
リューズはもちろん時計の上部にあるので、下部にあるこのパーツは機能しません。きっとデザインのバランスを整えるために製作者はシンメトリーにしておきたかったのでしょう。
時計上部のリューズ。時刻調整ならびに手巻きすることで動力を供給します。
懐中時計を腕時計にしたい!!という試行錯誤の結果、窮余の一策で生まれたのがこの時計らしいのですが、あえてそうすることで完成したデザインというのがあると僕は感じました。
現代の時計のように均整の取れた機能美はまだありませんが、不思議な気品を僕はこの時計に感じます。
時計下部のリューズ状パーツの根本には裏蓋を開けるためのミゾがあります。
こんな狭い箇所にパーツを丁寧に溶接した職人さんの魂にも敬服。
文字盤の素材はホーロー製とのこと。残念ながら12時のところにヒビがあります。
でも全体のコンディションは上々。
そんなこんなでゲットと相成りましたミニッツリピーター・リストウォッチ。100年の時を超え、今後も大事にしていきたいと思います!!
ガボールともマッチするだろうか・・・・・。
ぬたぁん
コイツです
いや、この前、誕生日だったし自分にプレゼント・・・みたいな(^_^;)
また改めてご紹介させていただこうと思うのですが、この時計に出会ったのは静岡にある一軒のアンティークショップ。
待ち合わせをしていたときに偶然発見&フラフラと吸い寄せられるように入店。そのお店のガラスケースの中にこの時計は静かに鎮座していたのでした。思えばこれも何かの縁だったのかも。
一目見たときにヤラれましたね・・・・その存在感に!何というか、現代の時計ではありえないようなディティール。
時計やアンティークには全く詳しく無いのですが、恐らくこういうデザインの時計って手に入らないんじゃないでしょうか・・?
ご覧の通り、懐中時計を半ば強引に腕時計に仕立てたというブツがこれ。オメガの時計としては、もう100年前のものなのだそう。
もともとは「ミニッツ・リピーター」というオメガ製の懐中時計を腕時計(リストウォッチ)にモディファイしたのがこの時計のようです。
形は腕時計ですが、元が懐中時計だけあってサイズも約7cm×5cmと結構な大きさ。
詳しい歴史はよくわからないのですが、この専門書に掲載されています。
掲載されているのはゴールド製のもの。どこかの博物館に展示されているそうです。
この時計、初見時に既にデザインにやられたのですが、着用してみてさらによさを感じた・・・とでもいうのでしょうか。試着した時に購入を決意しました。
つけるとこんな感じ。
「物」が好きなために、デザインに惚れると色々手を出したくなる悪いクセがあるのですが、最近、気をつけているのは「実際に自分が使用しているところをイメージできるかどうか」ということ。
「自分が使用しているところをイメージできないブツには手を出さない」というルールを自分に設けることで結構はじかれるブツってあるんですよね(^_^;)
それにどんなに素晴らしいデザインでも、しまっておいては意味が無い上に、どんどん「物」が増えていってしまうので、「数限られたお気に入りアイテムを長く愛用する」というスタンスを目指したいちよ父としては、自分でしいたルールながらなかなかに参考になるというか・・・・助けられて?おります(汗)
この時計で気に入ったのはそのサイズもさることながら、下部に配されたリューズ状のパーツです。
この部分です。
リューズはもちろん時計の上部にあるので、下部にあるこのパーツは機能しません。きっとデザインのバランスを整えるために製作者はシンメトリーにしておきたかったのでしょう。
時計上部のリューズ。時刻調整ならびに手巻きすることで動力を供給します。
懐中時計を腕時計にしたい!!という試行錯誤の結果、窮余の一策で生まれたのがこの時計らしいのですが、あえてそうすることで完成したデザインというのがあると僕は感じました。
現代の時計のように均整の取れた機能美はまだありませんが、不思議な気品を僕はこの時計に感じます。
時計下部のリューズ状パーツの根本には裏蓋を開けるためのミゾがあります。
こんな狭い箇所にパーツを丁寧に溶接した職人さんの魂にも敬服。
文字盤の素材はホーロー製とのこと。残念ながら12時のところにヒビがあります。
でも全体のコンディションは上々。
そんなこんなでゲットと相成りましたミニッツリピーター・リストウォッチ。100年の時を超え、今後も大事にしていきたいと思います!!
ガボールともマッチするだろうか・・・・・。
ぬたぁん
ガボラトリーのポストカード
雨天にはブーツを。
Instagramに本日着用していた小物を投稿!
EFFECTOR/エフェクター octaver
普段使いしているガボラトリーアイテム
ウールジャケットとガボールのアクセサリ | D&G
雨天にはブーツを。
Instagramに本日着用していた小物を投稿!
EFFECTOR/エフェクター octaver
普段使いしているガボラトリーアイテム
ウールジャケットとガボールのアクセサリ | D&G