CATEGORY：怖い話
2011年04月01日
妖怪目撃
エイプリルフールだというのに小洒落たネタのひとつも思いつかないちよ父です＜○＞＜○＞
そんなわけで今日は「マジで！？」と最近ちよ父が驚きました話でもひとつ・・・。
そんなわけで今日は「マジで！？」と最近ちよ父が驚きました話でもひとつ・・・。
え～・・・これはYou Tubeの怪談動画にて伺ったお話なのですが、妖怪を目撃してしまったというお話なのですね。その妖怪がまた派手でして・・・・(>_<)その名も「朧車」（おぼろぐるま）という妖怪です。
ちなみにこちらが妖怪「朧車」でございます（ウィキペディアより）
僕が説明するよりも動画を見ていただいた方が早いかなぁ・・・コチラです（動画の埋め込みができなかった・・・）。
お話の舞台は奈良。
この怪談の体験者であるトラックの運転手さん（以下、Aさん）が目的地の倉庫についたのは煌々と満月の輝く夜のことだったそうです。
目的地に早く着きすぎてしまったAさんは「ちょっとコーヒー飲みてえなぁ・・・途中コンビニつーコンビニも無かったし・・・・・・あ～・・・自販機くらいあったかもしんねぇなぁ・・・まいったなどうしようかな～」とトラックを降りてブラブラと歩きだしたそうです。
なぜならAさんの運転するトラックは大型トラックだったのだそうで、それに乗ったままスーパーや自販機を探すわけにもいかない・・・でも満月のおかげで夜道も明るいし・・・という状況だったそう。
深夜ということもあって車道もお構いなしに自販機を探して歩くAさん。大型トラックが一台やっと通れる・・・そんな道だったのだそうで、道の真ん中をスタスタと歩くAさんの進行方向から何やら近づいてくるものがあったのだそうです。
最初は「車か？」と思ったのだそうですが、なかなか近づいてこない・・・。「・・・なんだろう・・・あれ・・・？でも動いてるよね・・・」といぶかしんでいるとギィィ・・・ゴトゴト・・・ギィィ・・・ゴトゴト・・・という音がしているのだそう。
「何が動いてんだ！？なんだあれ・・・・！？」と思いつつもどんどん近付いて行ったらゴトゴト・・・という音に混じって「ゴハァー・・・ゴハァァー・・・」という息づかいが聞こえてくる・・・。
「うわっ！？なんだ！！？？？」と足をピタリと止めたその瞬間！いきなりそれまでギィィ・・・ゴトゴト・・・とゆっくりと動いていたはずの「それ」がギィィ・・・ゴトン！ゴトン！！ゴトンッッッ！！！と急にスピードを増してAさんに近付いてきたのだそうです。
ビックリしたAさんはとっさに「轢かれる！」と思ったのか車道から歩道に退避。そこで目撃した迫りくる「それ」とは・・・！
・・・なんと巨大な髪を振り乱したような般若の顔だったのだそう・・・・。
慌ててトラックに逃げ帰ったものの、なにぶん自分の進行方向から”それ”は迫ってきたのだから「いつ自分の目の前を通り過ぎるのか・・・」とビクビクしながら息をひそめるAさん。しかし”それ”は後にも先にも一度だけでそれっきりAさんの前に姿を現すことは無かったのだという・・・。
・・・あまりに派手なお話なのでさすがに苦しいようにも感じるのですが、この体験者のAさん、妖怪とか幽霊とか全く興味が無い方なのだそうで、そもそも「朧車」のことなど知らなかったのだそう。
トップダウンとかボトムアップと言った人間の知覚の枠組みがありますが、ようは「”それ”だと思って見ようとするから”それ”に見えるのだ」という法則がありますよね。でもそもそも知らなかったものをそこに見てしまうというのは一体・・・。
この怪談を語って下さったファンキー中村さんもご指摘されてましたが、そのことが話の信ぴょう性を深めている気もするのですね。
僕は小学生のころから妖怪とかけっこう好きだったために「朧車」のことは知っていたのですが、ちょっと気になる点があったので少しだけ調べてみました。
いわゆる「妖怪」が今日のような知名度を獲得しているのは民間伝承に加えて水木しげる先生のような漫画家の方々や絵師の活躍によるものが大きいのではと思います。
そんな絵師の中に江戸時代の人物である鳥山石燕（とりやませきえん）という人物がいるのですが、今日の妖怪のモデルのほとんどを作ったのがその鳥山石燕であるとかないとか。
もう少し言うと鳥山石燕による創作妖怪も結構いまして、「凄い話だけど、もしも朧車が石燕の創作妖怪だったら”目玉のおやじを駅前で見ました～っ”ていうのと同じだよなぁ・・・」というわけです。
そこで例によってのウィキペディア。調べてわかったことは・・・確かに石燕は朧車の妖怪画を残しているのですが、朧車は石燕の創作妖怪では無いということでした。
・・・・なんか昔からこういうのが実際に目撃されていたんですかぇ・・・お父さん怖いぞ・・・＜○＞＜○＞
むはーん
ちなみにこちらが妖怪「朧車」でございます（ウィキペディアより）
僕が説明するよりも動画を見ていただいた方が早いかなぁ・・・コチラです（動画の埋め込みができなかった・・・）。
お話の舞台は奈良。
この怪談の体験者であるトラックの運転手さん（以下、Aさん）が目的地の倉庫についたのは煌々と満月の輝く夜のことだったそうです。
目的地に早く着きすぎてしまったAさんは「ちょっとコーヒー飲みてえなぁ・・・途中コンビニつーコンビニも無かったし・・・・・・あ～・・・自販機くらいあったかもしんねぇなぁ・・・まいったなどうしようかな～」とトラックを降りてブラブラと歩きだしたそうです。
なぜならAさんの運転するトラックは大型トラックだったのだそうで、それに乗ったままスーパーや自販機を探すわけにもいかない・・・でも満月のおかげで夜道も明るいし・・・という状況だったそう。
深夜ということもあって車道もお構いなしに自販機を探して歩くAさん。大型トラックが一台やっと通れる・・・そんな道だったのだそうで、道の真ん中をスタスタと歩くAさんの進行方向から何やら近づいてくるものがあったのだそうです。
最初は「車か？」と思ったのだそうですが、なかなか近づいてこない・・・。「・・・なんだろう・・・あれ・・・？でも動いてるよね・・・」といぶかしんでいるとギィィ・・・ゴトゴト・・・ギィィ・・・ゴトゴト・・・という音がしているのだそう。
「何が動いてんだ！？なんだあれ・・・・！？」と思いつつもどんどん近付いて行ったらゴトゴト・・・という音に混じって「ゴハァー・・・ゴハァァー・・・」という息づかいが聞こえてくる・・・。
「うわっ！？なんだ！！？？？」と足をピタリと止めたその瞬間！いきなりそれまでギィィ・・・ゴトゴト・・・とゆっくりと動いていたはずの「それ」がギィィ・・・ゴトン！ゴトン！！ゴトンッッッ！！！と急にスピードを増してAさんに近付いてきたのだそうです。
ビックリしたAさんはとっさに「轢かれる！」と思ったのか車道から歩道に退避。そこで目撃した迫りくる「それ」とは・・・！
・・・なんと巨大な髪を振り乱したような般若の顔だったのだそう・・・・。
慌ててトラックに逃げ帰ったものの、なにぶん自分の進行方向から”それ”は迫ってきたのだから「いつ自分の目の前を通り過ぎるのか・・・」とビクビクしながら息をひそめるAさん。しかし”それ”は後にも先にも一度だけでそれっきりAさんの前に姿を現すことは無かったのだという・・・。
・・・あまりに派手なお話なのでさすがに苦しいようにも感じるのですが、この体験者のAさん、妖怪とか幽霊とか全く興味が無い方なのだそうで、そもそも「朧車」のことなど知らなかったのだそう。
トップダウンとかボトムアップと言った人間の知覚の枠組みがありますが、ようは「”それ”だと思って見ようとするから”それ”に見えるのだ」という法則がありますよね。でもそもそも知らなかったものをそこに見てしまうというのは一体・・・。
この怪談を語って下さったファンキー中村さんもご指摘されてましたが、そのことが話の信ぴょう性を深めている気もするのですね。
僕は小学生のころから妖怪とかけっこう好きだったために「朧車」のことは知っていたのですが、ちょっと気になる点があったので少しだけ調べてみました。
いわゆる「妖怪」が今日のような知名度を獲得しているのは民間伝承に加えて水木しげる先生のような漫画家の方々や絵師の活躍によるものが大きいのではと思います。
そんな絵師の中に江戸時代の人物である鳥山石燕（とりやませきえん）という人物がいるのですが、今日の妖怪のモデルのほとんどを作ったのがその鳥山石燕であるとかないとか。
もう少し言うと鳥山石燕による創作妖怪も結構いまして、「凄い話だけど、もしも朧車が石燕の創作妖怪だったら”目玉のおやじを駅前で見ました～っ”ていうのと同じだよなぁ・・・」というわけです。
そこで例によってのウィキペディア。調べてわかったことは・・・確かに石燕は朧車の妖怪画を残しているのですが、朧車は石燕の創作妖怪では無いということでした。
・・・・なんか昔からこういうのが実際に目撃されていたんですかぇ・・・お父さん怖いぞ・・・＜○＞＜○＞
むはーん
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